絵の具セットに肌色がない?誰でも簡単にできる肌色の秘密

色作り
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肌色が欲しいけど、手元にない!そんな時、手持ちの絵の具で作れるかしら?

絵の具セットには、肌色が含まれていることもあれば、そうでないことも。ブランドによって異なりますね。

もし肌色が使い果たしてしまったり、そもそもセットに入っていなかったりしても、大丈夫!基本の3色さえあれば、美しい肌色を作ることができるんですよ。

ここでは、簡単にできる肌色の作り方とそのコツをご紹介します。

絵の具と色鉛筆では、使う色が異なることも。色鉛筆での作り方もご説明するので、ご安心を。

ちなみに、今は「肌色」という表現は少し古いんです。なぜ現代では別の呼び方をするのか、その変遷についても触れていきます。これからの表現に役立ててくださいね。

 

あなたもできる!絵の具で理想の肌色を作る方法

 

【簡単!肌色の作り方3選】

■ ベースは赤・黄・白で 「赤と黄色でオレンジを作り、白を加えて調整」 お手持ちの赤と黄色でオレンジ色を作り、そこに少しずつ白を加えていくだけ。シンプルでしょ?

 

■ 赤・黄・青で深みを 「赤+黄+青でさらに自然な肌色に」 オレンジをベースに、今度は青を少々。これでよりリアルな肌色が目指せます。

 

■ オレンジと白だけでOK 「既にあるオレンジに白を混ぜるだけ!」 オレンジ色の絵の具があれば、それに白を混ぜるだけで、簡単に肌色が完成しますよ。

 

美しい肌色を描くためのコツ

肌の色って、人それぞれで違って魅力的ですよね。それを上手に描くためのちょっとしたコツ、ご紹介します。

 

深みのある肌色には青色がキーポイント

深みのある肌色を描きたい時は、意外かもしれませんが、黒色よりも青色を選んでみてください。

黒色を加えると予想外の「こげ茶色」になりがちですが、青色ならより自然で深みのある色合いに。

 

透明感あふれる肌には、水の力を借りて

透明感のある肌を表現したいなら、白色で明るくするよりも、水で薄める方が自然です。

水彩絵の具を使う場合は、水で濃淡を調節してみましょう。

 

色鉛筆で自然な肌色を描く方法

 色鉛筆だけでも、素敵な肌色を表現できるんです。

黄色をベースにして、そっと赤を重ねていきます。影をつけたい部分には、青色を少し加えると、より立体感が出ます。

さらに、顔の健康的な赤みを出したいなら、オレンジや紫、ピンクをプラスするのも素敵。

色の選び方やバランスで、いろんな表情を描き出せますよ。

 

「肌色」の色鉛筆はもう古い?

実は、絵の具や色鉛筆に「肌色」という色は本来存在しません。

「肌色」という言葉は、多様性を大切にする今、少しずつ使われなくなってきています。

「うすだいだい」「ペールオレンジ」といった呼び方が一般的に。実際、色鉛筆やクレヨンもこのような名称に変わってきているんです。

 

まとめ

ここで紹介した肌色の描き方をマスターすれば、様々な肌色を自由自在に表現できます。

白い肌も日焼けした肌も、絵によって生き生きとした人物を描くことができるようになります。

肌の色に変化をつけるだけで、一層色鮮やかな作品が完成しますよ。

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